2018年11月18日日曜日

起業した人が覚悟すべき3つのポイント

このブログの読者の皆さん、こんにちは!!
株式会社ビジョン・コンサルのマーケティングコーチ滝原雄太(たきはらゆうた)です。
最近、めっきり寒くなってきましたが、いかがお過ごしですか??


さて、つい先日、アルバイトの学生さんからこんなお話が、、、今日はそんなお話から。。。

労働ってなに!?

学生さん:「〇〇って会社は、インターンに行った先輩から聞いた話だと、ブラックらしいです。しかも、△△を考えたんですけど、ネットで検索して調べてみたらここもブラックなんだとか、、、。あぁ〜働きたくね〜…


悩む学生


と、真剣に悩んでおりました。

そんな話を直に聞いていて、
:『なるほどな〜、やっぱ自分が気になることって何でもかんでも調べて、その調べたことや聞いたことをそのまま信用するんだなぁ〜』なんて感じながら、

「やりたいことないの?」
とか
「こんな感じの企業は??」
なんて会話しながらあーでもない、こーでもないことを話していたんです。

ここまでの話で考えると、これからの社長】って自分の会社がブラック企業にならない様にしていかねば!!なんて考えると思います。まぁ、それはそれで大事なことです。もちろん、労働基準法って法律で決まっていることですので、ちゃんと守らなければなりません。

しかし!!僕は、このアルバイトの学生さんに、こんな質問をしてみたわけです!

:「ブラックブラックって言うけど、そんなん仕方ないよ。だって、大手の企業に勤めたら、経営者というか社長は株主しか見てないから、従業員なんてモノと一緒よ。
それに、サラリーマンになるってことは、自分の人生の『時間』を会社に売って、その対価として給料をもらっているわけだけだから、労働時間ってのはどうしてもつきものだよね。それが嫌なら、今は江戸時代の士農工商みたいに生まれつき職業が決まってるわけじゃないんだから、『経営者』の側に来るしかないよ。どうする??」
という風に。その学生さんは、そう聞いて『あ!なるほど!!』って顔をしていました。

なるほど!と納得



社長にとっての労働時間とは?

ここであなたに気づいて欲しいことは、

経営者=社長って【労働時間】でお金がもらえるわけではない!!

ってこと。例えば、社長であるあなたが1ヶ月間、毎日10時間働いたとします。1ヶ月30日だとして、300時間の労働。。。そう考えただけでもかなりのブラックです!(笑)
ちなみに、ネットで調べて出てきたものでは、1ヶ月の労働時間が最長で190時間!で労働基準監督署の事例に取り上げられていました。
(こちらを参照→https://www.roukitaisaku.com/zesei/souken07.html

それに、記憶に新しい大手広告代理店の過労死自殺の例でも、月の残業時間が100時間を超えていた、と報道されていました。とすると、週40時間、月160時間の労働が通常ですから、残業を100時間足したとしても300時間の労働には届かないわけです。


つまり、経営者であるあなたは、本当にブラック!!

サラリーマン 長時間労働



でも、それが従業員であれば、残業手当等、保護する規定がありますので、お金という形で労働分はかえってきます。しかしながら経営者という立場であれば、そんな長時間労働したとしても、あなたの商品・サービスが1つも売れなかったとしたら・・・!?


何も返ってはこない!!



経営者=社長が覚悟すべき3つのこと

そうです。売れてないのでお金も入ってこないですし、誰も保護なんてしてくれません。だから、経営者=社長であるあなた(社長になりたいあなた!)が真っ先に考えなければならない=覚悟しなければならないことは、

1.売上と労働時間とは決して比例しないということ

2.働く方法ではなく、売るための方法を考えるということ

3.売れなければ全く収入がない!ということ

という3つのポイントになります。



でもねぇ、、、このことを全然わかっていないのが小規模零細企業の社長さん。自分が働くことに一生懸命で、全然売ることに集中してない!!
これじゃあ、僕から言わせてもらえば、従業員をやっていた方が100%!!マシですよ(>人<;)社長をやる理由なんてこれっぽっちもない。


多くの小規模零細企業の社長が行なっている、『目の前の働く』ということは、従業員であったり、外注であったりと、あなた自身が率先してやるものではないわけです。だって、社長の労働時間とお金は全然比例しないわけですから。


社長がすべきこととは??

だからこそ、あなたがすべきことは、『どうやって売るのか??』を真剣に考えること。その方法を模索するわけです。すぐに思いつく方法とすれば、

 ・チラシなどの広告を出す
 ・ネット(ブログやSNS)を使って、低コストに自社をPRする
 ・各種団体の会合に参加する

といったものでしょうか。こういったことは、あなた自身もなんとなくわかっているはず。ホームページで自社をPRしたりするのももちろん入っていますよ(^O^)/

ただ、ここで一つ見落としがちなことは、

なぜあなたの商品・サービスをあなたから買うのがいいのか??

ということをちゃんと応えていない社長さんが多い!という点。つまり、あなたの商品・サービスの最大の【ウリ=強み】はなんなのか??ということです。

人によっては、「他にはない商品!」だったりするでしょうし、「あなたにしかできないサービス」だったりするでしょう。また、「どこよりも低コスト!」っていうのも一つですよね。


こういった【強み】という部分、言い方なんてどうでもいいんですが、【ウリ=強み:お客様があなたを選ぶ理由】といったものをちゃんと理解して、かつ、それを売る方法の中にちゃんと入れ込むことが大切です。
弊社の場合は、「お客様とお客様を結ぶための方法を共に考える!」という点が一番のポイント。ですので、FBのヘッダーなどには、その旨が記載されています。

では、あなたの【強み】は一体なんですか??


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